健康のため長生きのためと言って、老体にムチ打って運動している人へ

友人のお爺さんの話ですが、健康のため長生きのためと言って、毎日近所をジョギングしていたそうなんです。

因みに御年78歳。

そろそろ80代の壁も迫って来たある日の事、ちょっと若い60代のジョギング仲間3人と一緒に4人で、ちょっと高原のジョギングコースに走りに行って来る!と行って仲間と出かけて行ったのです。

友人の家族の人は、とりあえず友人のお兄さんが心配だから付いて行くと言って、拒否していたお爺さんに無理矢理付いて行ったそうなんです。

お爺さんは、大丈夫大丈夫、俺一人で大丈夫!を連呼していたそうなんですが、帰宅する時はかなりぐったり疲労しきっていたそうなので、いつもより早めに休んでもらう事にしたそうです。

次の日、いつもは朝5時になったら必ず自分から起きてくるお爺さんがなかなか起きて来ないので、珍しく寝坊かな?と思った友人が様子を見に言ってみると、お爺さんが気持ち良く眠ったままの状態で息をしていなかったそうです。

すぐさま救急車を呼んで病院に搬送してもらいましたが、時すでに遅し。

お爺さんは、その後死亡が確認されました。

前日まで、あんなに健康そうにしかも楽しそうに走っていたのに、一体何故・・・?と家族の方は思ったのですが、死因を推察した医師の人は、急激に過度な運動をした所為で酸欠になったことが直接の死因では無いか?と言って来たそうです。

酸欠になって身体が動かなくなってそれで死んでしまうなんて・・・と考えましたが、ふと思い出した事がありました。

そうです、お爺さんはあの日、「高原のジョギングコース」で走って来る!と言って出掛けたのです。

出掛けて行った高原の標高が、1800~2000mだった事から、かなり下界より酸素濃度が低い筈なのです。

高原のジョギングコースは元々、陸上選手が大会前などの合宿で肺活量や呼吸法をトレーニングするために使うコースなので、当然普段から呼吸器系がしっかりしている人にオススメのコースになっているのです。

が、お爺さんの様に素人でしかも高齢の人が急にやって来て走ったら、当然酸欠を起こしても無理はないのです。

まだ、若くて体力ももっとある年代だったらこんな事にはならなかったんじゃないか?とも言っていたので、自分を過信し過ぎた結果と言う可能性もあった様です。

とにかく、死人に口なしと言う事で真実と言うかその日のお爺さんの疲労困憊状態を見た家族の人は、お爺さんがかなり疲れ切っていた姿を見ているので、あの時どうして病院に連れて行かなかったんだろう?と後悔しきりだったそうです。

と言う事で、もしいつもの運動の延長で何かチャレンジしてみたくなったとしても、自分の体力と年齢と挑戦しに行く場所の検討をよくしてから、無理なく挑戦して行って欲しいと思います。

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